味噌を作った

コミティアの原稿が一通り終わったから、いま冷却中。
頭が冷えたら、また修正するところ。
やっぱり頭がこれを書いた時と同じモードになっていると、私の場合冷静に直せない
という弱点が。思い切りキャラと走ってるから、少し間を開けて、彼らから離れないと
文章の弱点が見えてこないのね。
だって、私の場合、彼らの行動が映像で見えてるから。

とりあえず次回投稿用の資料を読もうっと。

そんなわけで微妙に何か寂しくなったので、手慰みに味噌を造った。
全力で5キロぐらい、豆を潰して作る。
これなら半年分にはなりそうだけど、風邪を引いている時にやるもんじゃないと思う。


本日の読書

丑三つ時から夜明けまで/大倉崇裕

usimitu


密室殺人、鉄壁のアリバイ、崩れない不可能犯罪。これは、不可能な犯罪なのだ。
――人間にとっては。
つまり犯人は、幽霊だ。
人間が死んだ時、体から精神エネルギーが離れることを確認した警察は、強い恨みをもった精神が、復讐のためたたりとなって殺人を犯すことを発見した。その為秘密裏に、全ての県の中の平均値を計れる静岡県警に、対幽霊のための捜査5課を設置した。
目の前に現れる不可能犯罪の犯人は幽霊か、それとも人間か。
静岡県警捜査1課VS捜査5課の、解決合戦が幕を開ける。

という話。短編集だけど、ラスト一本でシリーズはきっぱり終わっている感じ。主人公は捜査一課に所属しながらも、霊感が恐ろしく強い刑事。五課と一課、二つとも間違った推理を展開していくのに、いがみ合うふたつの課の中でただ一人真相に迫れるという部分が面白い。本格+幽霊でありながら、きっちり幽霊と人間が交わるミステリの部分があって、最後にはそのトリックに『おおっ!』といわせられること間違いなし。


白戸修の事件簿/大倉崇裕

siroto


大倉崇裕のデビュー作、ツール&ストールを含む、巻き込まれ探偵白戸修の短編集。
ある日白戸修は、殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされたという友人をかくまうことに。彼の容疑を晴らすため、白戸は元刑事だった男に会うため中野へ行くことに。
スリ、ステ看張り、強盗、ストーカー、万引き。中野に行くたびに、何故か色々な犯罪に巻き込まれる白戸。でも洞察力と人の良さで、なんとか事件を解決していく。人情味溢れる、人が死なないミステリ。

一本目の表題作は、デビュー作だそうだ。主人公の白戸修を最初はシリーズ物で書こうとは思っていなかったため、もの凄く振り回されて終わるだけの人なのだが、読むとなるほどなぁと納得する感じ。
法学部卒で、警察関係の本を作る出版社にいたという作者らしく、犯罪の手口がすごく詳しくて、感心した。何も知らない修が巻き込まれることで、色々な手口を説明にならずに展開してくれるのが、また面白い。
私が一番好きだったのは銀行強盗に巻き込まれる話。トイレの清掃員が、ナイスな感じ(^^)
そういえば、この白戸君、就職が決まって『世界堂』なる出版社に入るとか。そこって、季刊落語編集部がある出版社だよね?
 ……思いも寄らないところで、落語シリーズと繋がってたから、びっくり。
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