コミティアの原稿を始めてみた

11日にGA文庫の原稿募集係に、CN落ちした原稿を送付。
15日に編集部に届いたという、はがきを発見する。
こうして届いた証明が郵便局から来ると、もう後は気にかけても仕方ない感じ。
合格率が恐ろしく低いらしいけど、どうなる事やら。
ま、足掻いても暴れても全くどうすることも出来ないから、忘れっちまうに限る。
万が一通ったら……「5巻までならネタがありますぜ、旦那」とか言ってみたいなぁ。
落ちたら、コミティアか夏コミの新刊と言うことに。
コミティアの新刊にして、年に一度のコミティアにこの本の続きを書くってのもいいかも。

何だかここのところ、本を読んでるか原稿書いてるかどっちか。
朝起きて、弁当と朝食作って、洗濯干して掃除して、PCに向かって大体二時間で6000字。
400字詰め原稿用紙にして、15枚って所かな?
もしも私がプロで、才能があったら、金になるのになぁ……とぼやく。
森博嗣氏を見習って、毎日5000字を課してみるかとも思うけど、土日は1ページも書けないから、まあこれはこれでよしっと。

私にとって原稿を書くのと読書するのは同じようなもんだ。
先を全く知らずに新しい物を読むのが読書。
読みたい物が徐々に書き上がっていくのが執筆。
ほーら、大差ないっしょ? だってどっちも読み物だもの。

そうそう、今書いている原稿はコミティア84(5月5日の拡大開催)用の同人誌原稿。
何故今書いているかというと、5月10日締め切りの投稿物を書き始めるから、前倒しって事で。
この投稿用は、SFミステリ&ちょっとグロい死体も登場みたいな奴何で、今みたいにはサクサク進まないだろうなと思う。
おそらく書いても、一日2000文字程度かな。
だから、今のうちに同人誌の原稿を楽しんでおこう。うん。


本日の読書

川に死体のある風景/アンソロジー

kanani


創元推理から出てるクライムノベルのアンソロジー本。
「川を流れる死体」をテーマにした、新本格の作家たちの書き下ろし。
執筆参加者
歌野晶午・黒田研二・大倉崇裕・佳多山大地・綾辻行人・有栖川有栖
とにかく好きな執筆者が3人(当然、大倉・綾辻・有栖川)も入っているという、猛烈にお得な一冊。
佳多山大地という人は、思い切り受け付けなかったけど、それ以外の人の作品は、どれも面白かった。
ビジュアルも重視しているから、川と死体という設定がみんな生きてて、その場面が目の前に浮かぶよう。
しかも有栖川さんは、あの江神さんものだった!
つまり「学生アリス」シリーズで、その上「女王国の城」の話がちょっと出てくるし。お得な一冊でした。


七度狐/大倉崇裕

sitido


落語季刊誌編集長、牧さん&緑の落語シリーズ第二弾。そして唯一の落語シリーズ長編。
舞台は大井川上流にある過疎の村。事件は45年前、一人の名人と呼ばれた落語家が消息を絶ったことから始まる。落語家の名は春華亭古秋。古秋は、初代から代々血筋の者に受け継がれてきた名だった。彼の失踪後、弟がその名跡を継ぎ、古秋となった。
そして現代。歳をとった古秋が、その名跡を弟子であり実の子である三人の若手落語家に古秋の名を継がせるべく、大井川上流の過疎の村で一門会を開くことになる。村の名は『杵槌村』。かつて狐の村と呼ばれた有名な温泉地であった。急な開催に、編集長の牧は間に合わず、緑が立ち会うことに。
だがその地で、古秋の名を継ぐ資格を持つ者が殺されていく。誰が彼らを殺したのか、殺人の理由は古秋の名跡争いなのか? その死体の状況が45年前に失踪した先代古秋の『七度狐』の見立てであると気が付いた緑は、愕然とする。
閉じこめられた過疎村で起きる連続見立て殺人を、牧編集長は止められるのか。

という話。

その辺によく行く私が推測するに、おそらく舞台は静鉄バス終着地、井川だ。話の作りと、落語家たちの芸への執念、そして犯人の描き方。
どれをとっても素晴らしい作品。本当に本当にすごいと思った。それに落語の描き方がまたすごい。本当に落語を聞いてる気分になるし。
このシリーズをきっかけに、落語を勉強しようかと、ちょっと本気で考えている。
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