ブログを始めてみました

びっくりするほどサークルの掲示板の更新をしない私なので、たまに更新するブログを
こっそりひっそり作ってみました。
こちらで、現在の原稿のことや、イベント情報、あと自分用に読んだ本のこと何かを
書いていこうと思います。
今、さかもとが何をやっているのか、たま~に見に来てやってください。


本日の読書

名探偵の掟/東野圭吾

これはもう、笑うしかない名作(迷作?)
小説の主人公たちが、本格推理物の登場人物を演じつつ、作者がこれから書くであろう設定や、このトリックに対する苦情を小説世界から出てきて愚痴るという、本格ミステリを期待して開いた人には肩すかし的な作品。
しかも全ての中で「ミステリのタブー」を全部やってみるというのも、笑える。本当に、一見の価値ありの面白いミステリです。
私は書く立場から見てしまって『やっぱミステリ書くのは、大変だぁ……』なんて、早くも戦意喪失気味に。
例えば「密室トリック」という言葉を、探偵が『今更密室なんて、恥ずかしくて口にしたくもありません』と頑固な警部役の主人公に愚痴ったりする。すると恐ろしく推理力の働いていない警部役を演じている主人公は、『読者だって飽きている。今更誰が密室トリックなんて喜ぶんだろうな』とかいって、思い切り切れ者具合を見せつつニヤリとするわけ。
しかも初っぱなから『ミスリードをし向ける役を演ずるのは難しい。一番難しいのは、絶対に犯人を当ててはいけないと言うことだ。その為には探偵よりも先に真相に辿り着き、わざと犯人を調査対象から外さねばならない』という意味のことを主人公がいってしまってるし。
でもね、一番笑ったのは、「原作のキャラクターを恋愛要素を絡めるために女性に変えるのはどうなのだろう」と書かれていること。
東野さん、『ガリレオ』でみごとにやられてるっすねぇ……。
でも自分で「大体現実では、警察関係者が部外者の助言を得るために情報を漏らしたりはしないものだ」と書いてるくらいだから、いいのかな(^^)
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