一応終了。

15周年記念本の本編が、二度の手直しを経てようやく終了!
三度目&四度目は、船橋氏の原稿が来てから、色々な部分で
摺り合わせをして直す予定。

結局、A5本にして70ページ、文庫本換算にして140ページ書いてた。
前回の準備本とあわせると、総ページ数180ページだった。
書きも書いたりって感じだけど、これから夏コミ合わせの本が
300ページ強、残ってる~。

1月から10巻(文庫本にして344P)書いて、
記念本原稿(文庫本にして180P)書いて、
夏コミ用の11巻(文庫本にして300P予定)書いて、
冬コミ用の12巻(文庫本にして300P予定)書いて。
年間で私、どれだけ小説を書くんだろう……?

ええっと、まず総ページ数は1124ページだろ。
で、文庫が1ページ40字×18行で、720文字だな。うん(数えた)
だから1124ページ×720文字で809,280文字だ。
これを400字詰め原稿用紙として400文字で割ると……2023
400字詰め原稿用紙換算枚数2023枚!!!!!
更に来年は今年さぼった電撃を再開するから、+原稿用紙換算枚数350枚か。

もしも作家デビューしてて、書いてるのが正式な出版社依頼原稿だったら、
一年で私は一体どれぐらい稼いでいるのだろう。
考えるだけで虚しい。
でも小説書いてないと、泳ぐのやめた鮪が死んじゃうみたいに生きていけないから、
自己防衛手段として書き続ける以外に道がない。

ああ、恐るべし、自家中毒(っていうのだろうか?)


へたくそだし、パーツも何も合ってないし、載せるのもどうかと思ったんだけど、
記念本の内容をよく表してるんじゃない? といわれたから、一応絵を貼ってみる。

下手な絵が許せない人は何もなかったことにして、スルーしてください。

irasuto

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感染症、続行中

前に書いた何らかの感染症は、相変わらず居座っています。
5日分の抗生物質も、この何らかの感染症には効かなかった(T_T)
今現在、ゴホゴホと咳き込みながらも、今月中に15周年記念を書き終えるべく、がんばっとります。
そうだなぁ……あと20ページぐらいで完成しそうです。
そしたらようやく11巻が書ける!
色々ネタも出そろってきたし、今回はドカンと楽しく派手にしたいから、早く書きたい!
がんばって記念本を書き終えよ。

記念本の原稿を書いてて気が付いたんだけど、私はやっぱりミステリを書く才能は無いらしい。
しかもミステリを分析して読む才能もないらしい。
ま、よく考えてみれば色々なミステリを楽しく読めるから、ちょっと得な性格かも知れない。
これで書こうという気がなければ、きっと幸せなんだろうな。
でも書こうとすると……本当に落ち込むわ。

記念本はコメディ・ミステリって書いたけど、さかもとの担当部分はズバリ、

ラブコメ&恋愛小説

かもしんない。ううっこんなはずでは……(T_T)




本日の読書

エジプト十字架の謎/エラリー・クイーン

ejiputo.jpg


有名な国名シリーズ5冊目。
何故突然5冊目かというと、それしか古本で手に入らなかったから。

田舎町の小学校校長が殺された。しかも遺体は十字路の真ん中に立つ道標に貼り付けられていた。そして死体には首が亡く、被害者の家には『T』の字が。不可解な事件の数ヶ月後、今度は絨毯輸入業者の百万長者が同じ状態で殺されてるのが見つかる。捜査に乗り出したエラリー・クイーンだったが、様々な不可解な事象によって事件はついに暗礁に乗り上げたかに見えた。すると再び殺人事件が、エラリーの目の前で起きる。犯人は誰なのか、その目的は何なのか。不可解きわまる事件をエラリーは解決することが出来るのか。

という話。
奇妙な人々に、絡み合った人間関係、それから凄惨な過去。それらが全て同等に語られるから、鮮やかなまでに作者のミスディレクトに引っかかりまくった。事件が複雑怪奇であるからこそ、真実が全く見えなくなってしまっており、事件が解決すると『こ、こんな事件だったの!?』みたいな単純な事件で、二度びっくり。
だって読んでる最中に「もしかして事件の真相はこんなんだったりして。まっさかぁ、それはないよな」とか、あっさり事件の真相に気が付きながらスルーしてたもん。
作品の中で、エラリーもその可能性を一番最初に考えてスルーしてた。つまり私はまんまと罠に引っかかったわけだ。
でも真実は、現代日本のミステリの犯人捜しでは、警察が最初にやる「被害者に恨みを持った人がいないか」の次に調べるオーソドックスな理由で簡単に解けます。
とにかく面白かったわ。国名シリーズを「ローマ帽子」からちゃんと読もうっと。

静浜基地~~~~~!!!

今日の日記は、航空祭いってきました!
飛行機見て、ブルー見てきました! わーい!

……になっているはずだったのに実際は……。

抽選で当たった駐車券を持っているのに、延々と動かない行列にならばされ、
基地の周辺の住宅街をウロウロさせられたあげく、F15もRF-4も、
上空を飛ぶほんの一瞬見れただけ。

F15の高度急速上昇を見ずして、何のための航空祭か!
RF-4の爆音と低高度の旋回を見ずして、何の航空祭だ!

これは何らかのペナルティか!?
別にわしら、徹夜してないぞ(コミケじゃないって)
つまり8時半に着いたのに、10時過ぎても基地に近づくことすら出来ない状態。
あ~あ、シャトルバスだったよなぁと、大いに後悔した。苛々きてた私と旦那は即決断。

「帰ろう」

だってこの調子じゃあ、入ったら12時。
ブルーが終わって帰るのに、駐車場出るのに6時とかありそうだし。
つまり藤枝基地近辺に行きつつも、航空祭に出ることなく帰ってきたのさ。
でもいいんだ。
航空自衛隊の飛行機好きの私は、彼らを恨むことなく、黙って去るよ。
来年はそこにいない、新人航空学校生の諸君。
頑張っていいパイロットになってくれたまえ。アデュー!

そんでもって、東静岡のトレインフェスタ2008で、旦那は鉄分補給。
Nゲージ見て、HOゲージ見て、なんだかでっかいゲージ見て、
買い物して、屋外で本物の蒸気と石炭で走るミニSLに乗ってきた。
少し森博嗣気分(森博嗣氏の趣味は庭園鉄道だ)

帰ろうかと思ったけど、こうなりゃ行くとこまでいくぞという、
半ばやけっぱちな気分でホビーショー2008にも行ってきた。
森博嗣原作、押井守監督のスカイクロラの飛行機「散花」のクリアモデルを見るため。
業者日に見ている旦那は駐車場に並んでくれ、1人ですごい勢いで
ザカザカホビーショーの会場を歩き回る。

散花が見つからない。

どうしようか悩んでいると、旦那の友達に出逢う。
木曜日に旦那とホビーショーに来ていたというその人に散花の場所を聞くと、
サービス業の人なので「お客様、こちらでございます」と案内してくれた。
ホビーショーのスタッフですか!?(笑)
おかげさまで無事、散花見てきました。
それからその旦那の友人は、旦那と連絡していつの間にかホビーショー内に
二人揃っててびっくり。

なるほど、これが散花かぁ……。
と納得しながら見てたはずなのに、気が付けばその後ろで延々と掛かっていた
ガンダム0080「ポケットの中の戦争」のワンシーンを見て泣きそうになってたり。

バーニー! それはクリスだ! 戦っちゃ駄目なんだよ!
もう戦争は終わったんだ!!

とか心の中で叫んだりしてね。

そうそう、今回のホビーショーの一番の収穫は、ハセガワのタマゴ飛行機が、
完全に復刻版で6月下旬に再発売されますよ!!……である。
私はこれのF-15を購入予定。旦那はスペースシャトルを買うらしい。

それからホビーショーに陸自の戦車と装甲車的なものが来てて、
バイクに乗せて写真を撮った子には陸自の兄さんが、海自のシールを配ってた。
…………何故?
あと海自の資料展示で、南極の氷や石を触らせて貰った。
なので、ブルーインパルスの乾パンを夏コミの差し入れように2缶購入。
……って、なんで航空祭で買うはずだった物を、ホビーショーで手に入れてるかな私。

くっそーっ!!!!
来年の航空祭は絶対にシャトルバスで、バス客専用スペースで特等席で
イーグル&ファントムだ!!!(本当は、やっぱり悔しかった)

何かの感染症

書きまくるぞという日記を書いた直後、何らかの感染症でダウン。
久々に38度の高熱を体感しました!!!

高熱でうなされている間、直前に読み終えた「ナイチンゲールの沈黙」のおかげで、
延々と頭の中が東城大学病院不定愁訴外来。
夢の中の自分は田口になってて、そこに白鳥や加納や兵藤が押しかけて
くる夢なんだこれが。しかも電話がガンガン鳴って、病院長が無理難題を……
白鳥は勿論映画版の「阿部寛」じゃなくて原作版の小太りメガネの方。
目が覚めるたびに、お願い、もう病院はやめてくれいと幾度も願ったけど、
なんど眠っても同じ場所で、同じように厄介事が……。

もしこうなる前に読んでたのが、エラリー・クイーンだったら、エラリーや
クイーン警視が夢に出てきたんだろうか。それだったら惜しいことしたな。
でもあれだな、自分の小説の手直しをしてたら、自分の小説の夢を見てたのか?
う~ん、いいような悪いような……。
でも東城大学病院不定愁訴外来よりはましだ!

そんなわけで(どんなわけよ?)昨日、病院へ行ってきました。
診察の結果、何らかのウイルスに感染しているようなだということで、
抗生物質が処方されました。
……とってもよく効きましたよ!
熱も下がったしね! 
でも喉が痛くて、しゃべるのと味を見るのが億劫。
というより、味が分からない(^^;)
早く何とかならないと、料理を作るのが大変だわ(T_T)


本日の読書

ナイチンゲールの沈黙/海堂尊

小児科の歌姫、浜田小夜は忘年会での出し物のあと、歓楽街で伝説の歌手冴子と出会い、倒れた彼女を自分の勤務する東城大学病院に運び入れてしまう。だが救命センターのベットが満床で、たまたまそう直勤務をしていた田口を通して、冴子は神経内科特別室に入ることになった。小児科に戻った小夜の担当は、網膜芽種のふたり。この二人のMRIを取る際、担当医師の不手際から目を摘出手術することが知れてしまい、幼い方の子供がパニックに陥る。この精神不安定を取り除くために、小夜の上司の看護師長は、田口の不定愁訴外来に、子供たちのカウンセリングをするよう依頼してきた。そんな状況の中で、彼らを巻き込む殺人事件が起こる。
事件解決のために送り込まれてきたのは、火喰い鳥の異名を持つ白鳥だった。再び田口&白鳥コンビが事件に挑む。

というお話。
「チームバチスタの栄光」に較べると、微妙に間延びした感じ。それにスリリングさに欠ける気がする。小児科という舞台を選んだことに原因があるのではなく、小夜の持つ特殊能力がすでにSFの域で、微妙にあり得ないよなと思えてしまうのが問題かも。それからスピード感とスリリングな感じに欠ける原因のもう一つは、「チームバチスタの栄光」が田口の一人称だったのに対し、これは無理な三人称といった感じなのだ。視点が2つある三人称にしたかったのかも知れないけど、微妙にそれが混じり合ってしまっていて、時々読み手側を現実に引き戻したりする。確かにこのストーリーで田口の一人称は無理だけど、無理なところを省いても田口の一人称がよかったのではと思った。でもトリックも完全に医療系だし、幾度も関心させられた。次巻はSF要素が無さそうなので、期待。買ってはあるからいつ読むかが問題かも。
とにかく先にエラリー・クイーンの『エジプト十字の謎』を読んでしまわんとな

とにかく8月まで書きまくるぞ!

さあ、コミティアが終わったから夏コミ原稿だ。

記念本の原稿、30ページを仕上げた。文庫版にすると、50ページぐらい?
今回は主人公が3組あって、全て状況が同時進行で進んでいるから、
1組ずつ片付けていってる。
今回仕上げた30ページは、記念本・本編の軸となる「フランツ編」
書いてたらどんどんラブストーリーになってって、自分でびっくり。
まさかフランツでラブストーリーを書く日が来るとは!!!

それでもって、これから書くのは、「率&杏菜&進(と谷崎?)編」。
こちらは50ページばっかし書く予定。文庫にして80Pぐらいかな?
まず「フランツ編」の時間軸を書きだして一覧にして、移動ルートを決めて、
それに合わせてこっちはラブコメ&ミステリのストーリーを作らねば。

そしてもう1本は「智菜沙&宮本探偵編」
こちらを書くのは、私じゃなく船橋倍人氏だ!
船橋氏は、私と違って熟考型なので(だから誤字脱字がほとんど無い!)、頑張ってくだされ。
こちらは私にもどういう形になるのか、未だ全貌が明かされていません。楽しみだ。
それから船橋氏、風工房の新刊を落とさないように、頑張ってください。
風工房ファンに恨まれたくないので(^^;)
ちなみに風工房とは、WIND工房の兄妹サークルで、船橋氏は風の谷のナウシカの世界観で描く、
スケールの大きなオリジナル歴史戦記小説を書いています。
興味がある方はそちらもよろしくです。(宣伝しときましたよ、船橋さん!)

(いま「宣伝しときました」と入力したら、「宣伝使徒来ました」って出た。
どんな使徒だ、どんな!)

さてさて頑張らないと夏コミ新刊の11巻が間に合わなくなりますな。
こっちは今文庫版で18ページ。残りはザッと300ページぐらい?
今回は軽い話を書く予定(あくまでも予定)なので、10巻よりもページ数が減るかな?
減るといいな~。せめて300p分のホチキス芯で止まるぐらいには。
とりあえず記念本を5月中に仕上げようっと。



本日の読書

壁抜け男の謎/有栖川有栖

kabenuke


収録作品
ガラスの檻の殺人/壁抜け男の謎/下り「あさかぜ」/キンダイチ先生の推理/彼方にて/ミタテサツジン/天国と地獄/ざっくらばん/屈辱のかたち/猛虎館の惨劇/Cの妄想/迷宮書房/怪物画趣味/ジージーとの日々/震度四の秘密/恋人

待望の最新刊。
でも書き下ろしはなくて全部何らかの雑誌に掲載された短編集。
ミステリあり、有名作家へのオマージュあり、ショートショートあり、SFあり、官能小説(のつもりで書いたらしい)あり、阪神ファンネタありの、バラエティに富んだ一冊。
私は「下りあさかぜ」でくっそ~、こういう手か! と思いきりやられた。確かに時刻表ミステリだわ(^^;)
個人的には「ガラスの檻の殺人」が一番シンプルなミステリで好き。部屋ではなくとある公園を含んだ一地域だが、その中に出来た人の目による密室という描き方が好きなんだよな。
あと「屈辱のかたち」はどこかで読んだのにどこで読んだか思い出せないで考え込んだけど、初出一覧で納得。前に有川浩さんの読み切りが読みたくて買った野性時代に収録されていたよ。
あとSFの「ジージー……」は、すごく梶尾真治チックだった。
描き方の綺麗さと何とも言えない透明感、それから微妙な怖さがあったのが「恋人」。官能小説らしいけど、なんというかちょっと怖い方で、ゾクッとした。
それから「猛虎館の惨劇」。阪神ネタがさっぱり分からないから、本人のあとがきでようやく「へぇ……」と思ったり。今度阪神ファンの旦那に読ませてみよう。


さて次回は海堂尊氏の「ナイチンゲールの沈黙」(今読んでる)でお会いしましょう!

感想を掲載して頂きました!

みなみ様のHP 『おすすめ同人紹介』にコミティア84発行の

呑気な冒険者10 深き森の迷霧

の感想を掲載して頂きました!
皆さま是非御覧になってくださいませ。

みなみさん、いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

↓みなみ様のHPはこちらです

おすすめ同人紹介

記念本アップしました。

昨日いつかアップするといっていた15周年記念本ページですが、本日アップしました。

TOPページにある記念本のバナーからお入りください。

呑気者シリーズがお好きな方で、作者本人によるもの凄くパロディチックなものが好きな
方にはお薦めです(^^)
私、さかもと希夢の短編と、元WIND工房代表の船橋倍人氏の短編、記念本合同小説の設定などが載っています。
イベントで配っていた無料版の準備号がそのまま載っていますので、どうぞ、お暇なときにでも見てくださいませ。

kinen

こちらからどうぞ(^^)

お疲れ様でした~

コミティア84、無事に終了いたしました!
来てくださった方、ありがとうございました。
作品を楽しんでいただけましたら、光栄でございます m(_ _)m

さてさてコミティアですが、やはりコミケットとは違って全く売れませんでしたが、
その分子連れスペースだったので皆さんと交流を深められたのが楽しかったです。
同じく子連れスペースで参加だった皆さま、色々ご馳走になったり、作って頂いたりと、
本当にありがとうございました。
また来年のコミティア拡大スペシャルでお会い出来ることを楽しみにしております(^^)

次のサークル参加予定は、コミックマーケットになります。
受かるかどうかは、運次第ですね。
当然子供は連れて行きませんよ~。私だけでも暑さ負けして死にそうなんだもの。
子供の面倒を見るよりも、会場では旦那に私の面倒を見て欲しい。
おいらはそんな、駄目な奴です

これから書く予定は、二冊。
ファンタジーの11巻と、記念本の本編です。

コミティア無料配布だった記念本準備号は、近いうちにネット上にアップしますので、
どうぞお楽しみに。

そんなわけで夏コミまであと3ヶ月。
小説は文庫本にしてあと300ページ、A5版はあと70ページ書く予定です。
全部でう~ん、約400ページかぁ。
子供が幼稚園に行っている間に、1日2時間で10ページずつで間に合うな。

……ってその間にコミケの当落通知来るな。落ちてたらどうしよう。
本が厚いし量多いから、どこにも委託を頼めないし……。

ま、それはそれでいいか。
投稿も今年もう一本ぐらいは出したいし、頑張ろう。

いよいよ明日ですねぇ

こんばんは。さかもとです。

いよいよ明日、コミティア84ですね!
日帰り参加なので明日は早朝から新幹線です。
今日は早めに寝なくては。

もう本当にドキドキです。
子連れサークルだけど、皆さまよろしくお願いします。

さてさて、明日の新刊は予告通り2冊です。

呑気な冒険者11 深き森の迷霧 ¥400
15周年記念本・準備号    ¥無料


もう一冊どうしようか迷っていたのですが、箱に入りそうになかったので、夏に回すことにしました。
夏からは段ボール二つ確実だな。
全部300ページ以上の文庫とノベルズだからかさばるので、基本的に持ち込み数がとっても
少ないです。品切れの場合はご容赦くださいませ。
あ、無料本と内容紹介本は結構持っていくから、全部無くなることは絶対にありません!

ネット上のお試しを読んで、気に入ってご購入いただけると、とっても嬉しいです。
それでは明日、会場でお会いしましょう。

お休みなさいm(_ _)m



本日の読書

聖域/大倉崇裕

不慮の事故により山で後輩を失い、登山をやめた草庭。鬱々と暮らす彼の元に三年ぶりに山岳部時代のパートナーだった安西から「一緒に登ろう」と連絡が入る。ブランクを感じながらも草庭が共に登山をし、下山してから10日後、安西が死んだ。7000メートル級の未踏峰に登る隊に選ばれるほどの男が命を落としたのは、前年に安西の恋人が死亡した塩尻岳。安西が滑落するなど考えられない山だった。何故安西は滑落したのか、恋人は何故死んだのか。冬山を舞台とした壮大なスケールの山岳ミステリ。

もの凄いディティールの細かさと、描写のすばらしさ。人と人との感情のぶつかり合い。登山なんてしたこと無いのに、目の前に白い塩尻岳の雪景色が浮かぶ。構想してからこの作品が完全に形になるまで10年が掛かったそうだ。そんな渾身の作品だというのは、全体からほとばしる、激しいまでのひたむきな情熱から感じ取れる。とにかく面白くて、すごかった。

それにしても落語、ガレキ、山岳、コロンボ、特撮と、この人の引き出しはどれだけあるのだろう。日記では海外ドラマもいくつかチェックしているらしいし。
自分の勉強不足に、もうがっかりするしかないな。
本は結構読んでるけど、偏ってるし(^^;)

後は行くだけ!

こんばんわ~。
コミティア84まであと5日ですね! 早いもんです。

荷物も送り終えたし、新幹線の指定席も取ったし。
あとはコミティアに行くだけ。
一つ心配なのは、ウチのサークル、今回は子連れだということ。
コミケに子連れで行く気は更々無いが、コミティアならと思っての参加。
子連れ反対の人が沢山いて、何か悪いことが起こったらどうしようとか
子供が飽きてきたら、お父さんが探検に出かけるといってるけど、大丈夫か。
色々心配の種は尽きません。

そんなわけで壁サークル(子連れゾーン)だったのでした。
いらっしゃる皆さま、そんなわけで子連れ参加ですので、ひとつ、よろしくお願いしますね。

今現在、夏コミの原稿を進めてます。
15周年記念本を10ページ、シリーズ11巻10ページです。
11巻で起きる一番のネタを何にしようか、まだ決めかめていて進みません。
とりあえず15周年本が先って事で。
これで夏コミ落ちてたら、洒落にならんな(^^;)


作家小説/有栖川有栖

sakkashousetu


ホラー、サスペンス、創作裏話、現実逃避、掛け合い漫才など、全ての短編の主人公がみんな作家という、異色作。ほとんどがポンツーンという幻冬舎の月刊PR誌に掲載されていたもので、とにかく作家だから分かる、作家の苦悩があちこちにちりばめられていて、とても興味深い。
こんなテイストの本をどこかで見た感じするな、と今書いててふと思った。ホラーあり、ミステリあり、愚痴あり……。
そっか、中島らもの「白いメリーさん」だ。ああ、すっきりした。
そういえば中島らも氏も有栖川氏と同じく関西人だった。
関西人には吉本的な笑いだけでなくて、どことなく秘められたユーモアみたいな物があるのかも知れない。


落下する花-月読-/太田忠司

tukuyomi2.jpg


収録作品
落下する花/溶けない氷/般若の涙/そこにない手

先日読んでいた本、月読の続編で短編。
人が死ぬとき、必ず死んだ場所の近くに残す月導。それは個人個人形も形式も違い、どんな科学者たちもその不思議を科学で解き明かすことが出来なかった。それを読むことが出来る存在を月読という。それぞれの理由や想いから月導に触れ、月読に読み取って貰うことで起きた様々な事件の物語。
前作から引き続き、月読・朔夜一心が出てくる。でも短編毎に主人公が代わり、その人物視点で描かれるため、朔夜の存在はあくまでもゲスト的な書かれ方。それでもその不思議な現象と、周辺で起こる事件が絡み合っているのを、朔夜が解き明かしていくのはミステリファンとしても面白い。最後の「そこにある手」は、子持にしか分からない怖さみたいな物があって、ひやりとした。
不思議な物が普通に存在し、月導の研究で科学が一時代進歩していない世界という設定が、この話の基本設定として重要なんだなと感じた。ミステリの世界でもこんな世界設定もありなんだな。


幽霊列車/赤川次郎

上司の友人が署長を務める小さな村で、列車の中から忽然と8人もの人が消えるという事件が起きた。上司に無理矢理休暇を取らされて、村に送り込まれてしまった40歳の宇野警部は事件を調べ初めてすぐに、20歳の美人女子大生夕子が同じようにこの事件を調べているのを知る。宇野と夕子の年の差20歳カップルが、謎めいた消失事件の真相に迫る。

という赤川次郎のデビュー作「幽霊列車、消えた」から始まる、宇野と夕子の20歳年の差カップルが巻き込まれる殺人事件の数々を、名探偵夕子が宇野の警察力を利用しつつ解決していく、ユーモア・ミステリ(?)

こういうのを書く作家になりたいと、小学生の私を決意させた一冊。当時はミステリ作家という名称は知らなかったから。最近の赤川次郎は読むのが苦痛だが、やっぱり初期のは好きだなと実感した。
どうしようもなく読みたくなって、古本屋を探していたけど無くて、アマゾンでは安いけどいい品無さそうで、どうしようか考えていたんだけど、パピレスでダウンロード版を買った。だってアマゾンで1円で買ったとしても、送料357円。DL版は420円。金額変わらないんだもの。
昔、ボロボロになるまで読んで、もう一冊買った覚えが。ませガキだった当時の私には、物語の疾走感、明確で簡潔な謎解き、そしてちょっとHな感じがたまらなかったのだろう。今読むとドキドキ感は無く、きゅんきゅんして、萌える(それもどうだ?)
年の差&男が情けないカップル好きは、この頃に自分の中に確立していたのだなと、二十年以上ぶりに読み返して初めて知った。
幽霊シリーズは宇野警部の一人称で書かれているのだが、いい雰囲気でベッドまでいったと思ったら、突然夕子が事件の真相を思いついて、あっさり部屋を出てしまい、情けなく取り残される年上の宇野という黄金パターンが、この本で確立していて、それがまた今読んでも面白い。
何の小説のセリフか分からないけど、ずっと覚えてるセリフというのが私の中にあったのだが、そのセリフもこの作品だった。幽霊シリーズ、恐ろしいほど私の中に根ざしていたんだな。

それにしても……この手の本を10歳の頃から読んでいた私は(赤川次郎、西村京太郎、江戸川乱歩、山村美砂も読んでた。今思えば、山村美砂のキャサリンシリーズ以外は結構過激だった。延々とそういうシーンが十ページ以上続いてたりな)、中学に上がってすぐの頃、Hな本としてクラスで回し読みされた「レタスと剣」や「アダムとイブの方程式」などが、ほほえましく感じたものだが……どこかおかしいのだろうか……。
そういえば赤川次郎をあらかた読んでしまい、新しい小説を探していたときに、森雅裕の「モーツアルトは子守歌を歌わない」を読んで衝撃を受けたりしてたっけ。それから田中芳樹、司馬遼太郎、宮部みゆき、横溝正史、新本格ミステリに自分の読書遍歴が移り変わっていくんだな。

でも今にして思えば私に書けるのは本格ミステリじゃなくて、しかもシリアスじゃなくて、こういうタッチの作品何じゃないのかなと。作品をキャラで引っ張っていくタイプの小説を書く私は、ちょっと今まで方向性を誤っていたんじゃないかと、気付いた。
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