色々な読書

最近さっぱり読書ネタを書いてない。
そんなわけで最近読んだ本たち。

天使たちの課外活動2/茅田砂胡
ざっくりわかる宇宙論/竹内薫
夏への扉/ハインライン
不思議絵師蓮十/かたやま和華
シャロンー死者は眠らない/田名部宗司
三国志魂/荒川弘・杜康潤
十分間ミステリー/このミス十周年記念本
高原のフーダニット/有栖川有栖
夢の上ーサウガ城の六騎将/多崎礼

このジャンルのバラバラさ加減……。
でも最近ちょっとメディアワークス文庫に偏り気味。
だけどなかなかこれってのに当たらない……(T_T)
多崎礼さんは大好きだ!
新シリーズは来年の春から始まるけど、主人公たちの名前が漢字らしい。
むぅ、どうなるのだろう。じっくり一年待とう。うん。

そういえば12月にトールキンの『ホビット~行きて帰りし物語』が映像化するから、
原作読み直そうかなぁ~。でも読み直しちゃったら、最初から全部指輪物語を読み返しそうで怖い(^_^;)
そんなことしてたら原稿を書けないよ!
夏に間に合わないよ!
現在、ノベルズ版にして63ページ。まだまだ五分の一。

それにあみぐるみの注文を五体抱えてるし、ハンドメイドのイベントもあるし!
大忙し! あ、レジンも仕込まなきゃ!!

ちなみに現在読んでいるのは大倉崇祐さんの『凍雨』
かなり怖いアクションもので、ちょっと手が止まってる(^_^;)
意味がわからず、殺されていくような話は苦手だなぁ……。
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全巻制覇!

2日掛けて、ハガレン全27冊を2回制覇してやりました。
おまけにクロニクルまで読んじまいました!
いやっほー! 昨日は睡眠時間ほとんど無し!

その間、家事放棄!
食事の支度と洗濯だけはしてたけど、後は野となれ山となれ。
夏休みで、しかも雨で子供たちもだらだら一緒に過ごしてたし(^_^;)

結論。

等価交換、上等じゃああああ!
今までの怠惰な時間を、デビューと等価交換できる時間に変えてみせるぜ!
エド、アル、おばさん負けない! 諦めないからね!
残された4年間、何とか作家の端くれになれるよう、本気で頑張るよ!

……って、ちょっと気分浮上。

ちなみに期限を4年に切ってるのは、4年後下の子が小学校へ行くので、
それまでに作家デビューしないと、旦那の家業を手伝わねばならない立場になるから。

それと……40歳過ぎて、電撃大賞はきついから。

とりあえず、9月30日までにファンタジーの長編を1冊ぶち上げようっと。
待ってろ、中央公論社!(……おいおい、角川は?)

それにしてもなんだね。
この年でハガレン読むとさ、全員があまりに年下で……

みんな可愛いとしか思えない……(T_T)
ワンピースは十代から読んでるから、全然普通にシンクロして読んでるけど、
初読みがこの年だと、なかなかね(^_^;)

くぅ、これが高校生とか中学生とかで読んでたら、絶対エドに惚れてるわ(かなりツボ)
ウィンリィの気持ち、分かるわ~。でもおばさん、ウィンリィも可愛くてたまらんのよ!
若いっていいわね~。うふふふふ(変質者か?)

でも今は……どっぷりおばちゃん。幼稚園の役員やったりとかね。

もう……エルリック兄弟なんて、ほぼ親の目で見てるわ。

うちの小坊主は几帳面で小うるさいから、アルみたいなタイプだろうな……とか
やっぱ男の子は前を向いてないと駄目よね。しっかりやるのよ……とかね。


あ、新刊の題名……まだ決まってませ~ん。だから印刷出来ませ~ん(T_T)
ハガレン読んでないでこっちを真面目にやれってことですよね。
うへへへ。(笑って誤魔化してみた)

去年も読んだよなぁ~

昨夜思い立って、本日の読書をまとめて冊数を書き留めてみた。

昨年一年間で読んだ本の合計冊数は、111冊だった。
月に約10冊読んでいることになる。ということは三日で1冊か。
当然ながら、この中に雑誌・コミックス等は含まれていない。
コミックスを足すと、きっと150冊を超えるんだろうなぁ。

ちなみに一昨年の読書合計冊数は168冊。
月に換算すると14冊。ってことは二日に1冊? すげえな、自分。
今年の冊数が少ないのは、悪阻で読む気すら起きなかったことがあったのと、
冬コミの原稿がなかなか進まなかったせい。
実をいうと、自分の本を7冊以上読んでるから、これも冊数に加えれば
118冊になる。でもそれもちょっとな。

今年は今の現時点で10冊ほど。
今年はもう一人増えるから確実に読書数は減るんだろう。
もしもこの調子で年間100冊本を読むとして、死ぬまでにあと何冊
読めるんだろう。60まで生きたとして、2800冊か?
出産で死んだりしたら、まだまだ読みたい本があったのに~とか歯がみ
するんだろう。

学生アリスやら、クラッシュブレイズやらが出続ける限り、死ねんな。

そうそう、今回初めてハマナカのあみぐるみコンテストに応募してみた。
これに通ると、年に一度発行されるあみぐるみの本に掲載されて、
しかも作品掲載料が貰えるらしい。
で、優秀作品はキットになったりするらしい。
そうなったら一応あみぐるみ作家として認められるって事だもん、嬉しいなぁ。
いつ発表されるのか、楽しみだ。

ぼんやりしてます

ちょっとした体調不良につき、毎日ぼんやり暮らしています。
ああ、やる気は一体どこに落としてきてしまったのでしょう……。

製本作業をしようにも、プリンタのトナーが切れて印刷が出来ない状態に。
困ったなぁ……。買いに行かないとならないけど、遠いんだよなぁ……
だから残りはあと文庫20冊、A5版30冊ほど、トナー待ち。

それにしても熱くなってきたから、全部手作業は辛いねぇ……(^^;)



ここ数日の読書

雲のむこう、約束の場所/原作:新海誠 著:加納新太

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新海誠のアニメのノベライズ。
戦後、北海道と本州に分断されてしまった日本。
元ソ連で今はユニオンという名の大国が支配する北海道には、軌道エレベーターを思わせるような真っ直ぐ空へと伸びる白い塔がある。海を挟んで青森側に住む高校生ヒロキとタクミは、二人で白い塔を目指すべく、飛行機を作り始める。飛行機づくりに明け暮れる二人の前にサユリという名の少女が現れたことで、白い塔は三人の約束の場所となった。だがサユリは二人の前から姿を消し、二人は夢を投げ捨てた。それぞれに失いつつも、約束の地へと辿り着こうとする三人の物語。

とにかく綺麗だった。文章がどうだったとかそういうことは全く記憶になくて、目の前に広がった光景を見ている感じ。読み終わったときには完全に映像として一本見終わった気分だったから、本を読み終わったのとは違う感覚を味わえた。元々はアニメだそうだけど、そちらを見たことが無いから、頭の中のこの光景を補完するべくアニメを見るべきか悩む。だって想像だけで充分綺麗だもの。



妙なる技の乙女たち/小川一水

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赤道直下、リンガ島に作られた軌道エレベーター。それを中心にリンガに巨大な宇宙関連都市が生まれた。そこで働く女性たちの、年月を越えた連作短編。
収録作品
天上のデザイナー/港のタクシー艇長/楽園の島、売ります/セハット・デイケア保育日誌/Lift me to the Moon/あなたに捧げる、この腕を/the Lifestyles Of Human-begings At Speace
女性向けの雑誌、アスタに連載されたもの。
女性向きだからなのか、何だか恋愛がらみが微妙な感じかな。
「楽園の島……」と「セハット・デイケア……」は、結構好き。
女性が頑張る話を書くために、相当未来のこの都市に根強く残る男尊女卑というのが、微妙に嫌かも知れない。でもさすがは小川一水氏、なるほどと思うところは多かった。とくにラスト一本は「そうだよなぁ……」とうならされた。



ジェネラル・ルージュの凱旋/海堂尊

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田口&白鳥シリーズ第三弾。
東城大学病院救急救命センター長速見は、ジェネラルの異名を持つ、凄腕の救急医であり、不定愁訴外来の田口とは大学時代からの友達である。リスクマネージメント委員長も務める田口の元に、とある一枚の内部告発文書が送られてきた。それはジェネラル、速見の不正収賄をこくはつしたものだった。志し高く、高潔な速見が不正収賄に絡んだとは信じられず戸惑う田口が対抗勢力と牽制し合いつつも、真相を探り当てていく。

という話なんだけど、この話が何故か前作「ナイチンゲールの沈黙」と同時期に発生している物語で、しかも二人の看護婦による裏と表みたいな作りになっている。
独立した物語の方が、治まりがよかっただろうし、魅せられた気もするんだけど、何だか「ナイチンゲールの沈黙」の方の話が絡んでくると、一気にトーンダウンしてしまって流れが滞る印象。もしかしたらこの二本は作者的に長い一本の長編にしたかったんじゃないだろうか。そしてナイチンゲールと交互に書きたかったんじゃないかな。時折「あとはナイチンゲール参照」的に描かれる部分を元と組み合わせたら、きっと上下巻の凄く長い話になったのだろう。
とはいえ、大学病院や総合病院の抱える、医療費問題、医者不足、リスクマネージメントなど、色々な事がとても参考になる。これは病院サイドから見た話であるを、最後に出てきた弁護士のひとことで思い出したけど。

製本地獄

オフセットじゃなくて、全部手で製本だからねぇ~。
とりあえず21冊分の文庫本は作り終えて、あとノベルズサイズを18冊
それから新刊を20冊づつ刷らないと~。
毎年製本している間体重の減る私。
恐るべし、製本ダイエット!!


本日の(というか最近の)読書

少し変わった子あります/森博嗣

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行く時々で店を構える不思議な名前のない料理屋がある。そこでは見ず知らずの女性と、ただ一緒に食事をするだけ。それ以上もそれ以下もない。
その空間に現れる女性と食事をする度に、抗えぬ魅力を感じてのめり込んでいく一人の男の物語。

連作短編だけど、感覚的に長編の章立てしたものというイメージ。
最初は奇妙な食事風景に戸惑う男が、徐々に怪しげな状況に魅せられていき、引き返せなくなるぐらいにはまり込むまでを森博嗣氏的な淡々とした書き口で書いていくのが魅力。仰々しくない分静かで、だけどどことなく不気味さを醸し出しているところが面白かった。


<本の姫>は謳う3/多崎礼

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表、アンガスのパートでは、地上に落ちた第17聖域に捕らわれていたアンガス一行は文字を捜す旅を再開する。だがその先々に待ち受けているのは、レッドが捲いたと思われる災いの火種ばかりだった。そして徐々に記憶を取り戻し始めた姫もまた、自らの行く末に迷いを生じていく。
裏、アザゼルのパートでは、愛する人が歌姫として手の届かないところに行ってしまったアザゼルが、聖域の天使たちと戦いを激化させていく。そんな中である一冊の本の存在が、現在と過去を繋ぐ鍵となっていく。

次巻が最終巻だけあって思いきり佳境な感じ。この間にしてようやくアザゼルとアンガスの繋がりが見えてきたような、姫の正体が分かってきたような……そんな気がする。この巻を読み限りでは、ハッピーエンドにはなりそうにない展開だけど、そこは多崎礼さんだから、煌夜祭のように、後味すっきり終わって欲しいなと思ったり。今回はアンガスのパートよりも、格段にアザゼルの方が面白かったな。


ラブコメ今昔/有川浩

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短編集。収録作品
ラブコメ今昔/軍事とオタクと彼/広報官、走る/青い衝撃/秘め事
ダンディ・ライオン~またはラブコメ今昔イマドキ編

自衛隊物恋愛短編集第二弾。 ……何だか読むのが辛くなってきた。
私はこの人の物語性はとっても好きだ。でもこの自衛隊シリーズは、自衛官のリアルな知り合いがいる場合、少し引く。自衛隊に取材をして書いているということだし、出てくる人ほとんどが実際の現役自衛官をモデルとしているのも分かっているけど、分かっているけど!
自衛官って……そんなに聖人君主か!?
広報に紹介されて有川さんが会う自衛官の皆さんはみんな品性方向なのだと思うけれど、何だか恥ずかしくなって来ちゃって、辛いわ……っつうか、痛いわ……(T_T)
でもまあ、その中でも好きなのは『軍事とオタクと彼』と『秘め事』かな。なんとなく普通な感じで。
有川さんに私が望むのは、やっぱ世界観がきっかり作られた長編小説かもしれない。文芸誌相手の短編よりも、大人向けラノベの作風を貫いて欲しいと思う、今日この頃。


空色勾玉/荻原規子

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幼い頃の恐怖の記憶を抱える少女・狭也は、祭に浮かれる村の中で、初めて自分が闇の氏族に属する人間だと知らされたのだが、物心付いてから崇めてきた光への憧れを守り、迎えに来た同族たちを拒絶してしまう。そして祭の夜、光を慕い、光の御子・月代王と共に、光の宮へ上がってしまった。時が経ち、そこは自分のいるべき場所ではないと感じ取った狭也は、仲間を救い、自らもそこから逃げるために忍び込んだ神殿で、稚羽矢と出会った。そこから人生が変わっていく。古代日本をモチーフにした、異世界ファンタジー。

壮大だけど、どことなくきっと私には合わない感じの話かも知れない。
面白いし、これがデビュー作だなんて凄すぎる! と素直に感動したし、一気に読んだ。
でもやっぱりちょっと何だか何かが私とは合わないんだろう。
異世界ファンタジーというと、やはり指輪物語、ロードスや、ソードワールドを愛して止まない私の場合は、きっと求める物語のファクターが、こっち方面にないんだろうと思う。だけど、恋愛物は好きなはずなんだがなぁ……。


深泥丘奇談/綾辻行人

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連作短編集。収録作品
顔/丘の向こう/長引く雨/悪霊憑き/サムザムシ/開けるな/六山の夜
深泥丘魔術団/声

普通の世界観として話が出てくるし、普通の人々なんだけれど、どこか微妙に狂っている。一番怖いのはそれが普通であって、知らない方が異常だと見なされてしまうこと。主人公の本格ミステリ作家が、四十を超して体調を崩し、罹った深泥丘病院。ここには同じ顔の医師や、眼球奇譚などでおなじみ、咲谷由伊などがおり、何かと謎の多い病院だった。ここを中心として起こる、奇妙な出来事を主人公が語る。
あとがきによると、色々実験的なことをしてみた、書くのが楽しかった短編らしい。この中の一編、悪霊憑きは、前に感想を載せたアンソロジー『川を流れる死体』に掲載されていたもの。
何だか
久々に奇談といえども、ミステリを読めたことで、ちょっとホッとした。
やはり私の本分は、ラノベじゃなくてミステリにあるのかも知れない。
ちなみにちょっと笑っちゃったのは

「この世には不思議な物などないのだよ」というのは、日本一有名な古本屋の言葉である

ということば。しかも

「この世にはね、不思議なことがあるんですよ」

と続いてしまうとこが笑える。しかも登場人物たちが最近ようやく京極夏彦を読みましてねとか話していたりするし(^^)
だから余計、不意に入り込む異常な日常が面白いのかもしれない。
プロフィール

さかもとまさのり

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